枝豆で糖尿病予防?!
今、欧米で“EDAMAME(枝豆)”が大ブーム。
欧米ではこれまで大豆を青いまま食べる習慣がなく、近年の日本食ブームで人気が火がついたそう。
さてこの枝豆、おいしいだけではありません。
食べると膵臓が強くなり、糖尿病の予防効果もあるということが分かってきました。
それには、大豆に含まれる「トリプシン阻害剤」という成分がカギ。
その名の通り、「トリプシン」という膵臓から分泌される消化酵素を阻害するため
有害な物質でもあるのですが、一方で膵臓を鍛える働きもあるのです。
大豆だけでラットを1カ月飼育し、通常の飼料で飼育したラットと膵臓の大きさを比較したところ、
前者は重さにして後者の約2倍になったという報告があります。
膵臓はご存知の通り、血糖値を下げる「インシュリン」を分泌する器官ですから、
膵臓が大きくなりその機能が高まれば、糖尿病の治療や予防に役立つ事が考えられます。
トリプシン阻害剤は乾燥大豆にも含まれていますが、熱に弱いという弱点があります。
ですから、長時間加熱を要する大豆よりも、さっと塩ゆでして食べられる枝豆の方が適しているというわけ。
茹で時間は5分くらいが最適という事も分かっています。
『生源』の主成分である乳酸菌生産物質は、大豆が原料。
大豆にはまだまだ未知のパワーが秘められているのかもしれません。
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