乳酸菌も甘やかすとダメになる?!

オリゴ糖は乳酸菌のエサになる、というのを良く耳にします。
確かに乳酸菌は甘いモノが大好き!
ただし、甘いものばかり与えていると、菌そのものが軟弱になってしまうというのをご存知でしたか?

乳酸菌は発酵により、糖だけでなく脂質やタンパク質も食べます(分解します)。
糖を与えると一気に繁殖するため、菌数を増やすには有効なのですが、
糖をたっぷり与え続けていると繁殖力が衰え、糖の少ない培地では繁殖しにくくなるばかりか、
細胞壁の構造も柔らかくなり「溶菌」という現象が起きやすくなるのです。

一方、糖だけでなく、タンパク質や脂質など、バランスのよい培地で育てれば乳酸菌そのものが鍛えられ、
栄養の乏しい培地でも繁殖できるようになるのです。
子供にアイスクリームやチョコレートばかり与えていたらダメなのと同じ。

『生源』の主成分である乳酸菌生産物質は、豆乳だけで育てた乳酸菌から作られています。
ご存知の通り、豆乳はタンパク質、脂質、糖質のバランスの優れた健康食品。
ですから、乳酸菌そのものが非常にたくましく、産生する代謝物質も豊富なのです。

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