腸の健康が健康の要
ロシアの生物学者、メチニコフ博士は、
老衰の原因は、大腸に於けるおびただしい細菌(悪玉菌)が
常に分解作用を営んで有害な化学的物質を形成し、
それが体内に吸収されて自家中毒を起こし、全身症状となって老衰すると発表しました。
ドイツのヴァレンチン・リガウエル博士は、
「人間のいろいろな疾病は、腸に便が停滞するから起こるので、
便通を良くすることは健康上必要なことである」と述べています。
そして、中国では
晋代の道教の士、葛洪(かっこう)が道書「抱朴子(ほうぼくし)」に、
「長生を得と欲せば常に腸内を清くすべし。
不死を得んと欲せば、腸内滓(カス)なかるべし」と書き残しました。
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