善玉菌の味方オリゴ糖
オリゴ糖とは、ブドウ糖や果糖などの単糖が2~10個程度連結した総称です。
ビフィズス菌などの善玉菌は、このオリゴ糖を食べて増殖することで、
腸内環境を整えていきます。
また0-157が日本中で猛威を振るった際には、
免疫力を高める機能性食品としても広く認知されました。
ヨーグルトには多くの善玉菌が含まれていますが、
直接摂取してもその大部分は腸に到達する前に胃酸などで死んでしまい、
腸内まで到達するのは困難とされています。
一方、オリゴ糖は胃や腸で消化されずに大腸まで到達して
ビフィズス菌を増やすと言われています。
また食物繊維と同じような働きがあるため、
血中コレステロールの低下作用やミネラルの吸収促進、
免疫力の活性化といった作用があるとも考えられてます。
胃腸のバランスを整えるためにもパンに付けたり料理に用いたり、
砂糖やハチミツ代わりに日常的にオリゴ糖を活用してみてはいかがでしょうか?
ヨーグルトに入れて食べるのもおススメですよ。