“漏れやすい腸”!?リーキー・ガットにご用心!

腸壁の表面には「上皮細胞」が並んでいます。
正常な上皮細胞は異物の侵入を防ぐために互いに密着しています。
この接合部分が「タイト・ジャンクション」と呼ばれ、必要な栄養素だけを取り込み、
有害物質を取り込まないようにするための「ろ紙」の役割を果たして居ます。

ところが、このろ紙が破れてしまったり、上皮細胞自体が損傷して腸壁に穴が空いている
状態が「リーキー・ガット」と呼ばれています。

日本語で「漏れやすい腸」を意味するリーキー・ガットは、
健康な腸ではブロックされるはずの病原性ウィルスや細菌の侵入を許してしまうだけでなく、
アレルギーや自己免疫疾患をも引き起こすのです。

健康な腸では、食べ物は細かく分解されて吸収されます。
ところが、リーキー・ガットの場合、未消化のままの大きなタンパク質などもすり抜けてしまうため、
それが異物として認識されて抗体が作られ、アレルギーを発症するというわけです。

リーキー・ガットを引き起こす原因は、やはり腸内フローラの乱れが第1に上げられます。
ですから、やはり食生活を含む毎日の生活習慣が重要なのです。
毎日の乳酸菌生産物質で腸内環境を整える事も有効です。

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