秋の味覚で健康に その2—さつまいも

今回は子供も大人も大好きな「さつまいも」の健康効果をご紹介します。
さつまいもといえば食物繊維が多く含まれていることはよく知られています。
食物繊維はお通じを改善し、腸内環境を整えてくれるほか、
コレステロールの吸収を抑えてくれるので、生活習慣病予防にも効果的。
さらに、さつまいもの切り口に滲み出す白い液体は「ヤラピン」と呼ばれる成分で、
便を柔らかくしてくれる効果があります。

また、さつまいもに含まれる豊富なビタミンCは、
でんぷん質が包み込むため加熱しても損傷が少なく、美肌効果が期待できます。
その他、ポリフェノールの1種であるクロロゲン酸やビタミンEなど、
アンチエイジング効果のある抗酸化物質も含まれています。
さらには、紫イモに含まれるアントシアニンには、
肝障害軽減効果があるとの報告も。

甘くておいしいサツマイモは太ると思われがちですが、
ふかしイモ1本はごはん1膳分のカロリーとほぼ同等。
腹持ちもよくダイエットにも活用できる、女性の強い味方です。

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