秋の味覚で健康に その1−サンマ

塩焼きでも刺身でもおいしいサンマは、秋の味覚の代表格。
サンマには、私たちの健康維持にかかせない必須アミノ酸がバランス良く含まれているほか、
ビタミンやカルシウム、鉄分なども豊富に含まれています。

特に注目なのは、青魚に多いEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)。
EPAは血液をサラサラにするため、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの
生活習慣病予防効果が期待できます。
DHAは、記憶や学習能力向上に関わる物質で、脳の栄養素として有名です。
EPAもDHAもサンマの脂に含まれているので、
塩焼きにする場合は脂を落とさないよう、内蔵は抜かずに焼きましょう。

新鮮なさんまが手に入ったら、棒寿司にして食べるのもオススメ。
3枚におろして腹骨をすき、多めに塩を振って1時間ほどおいて臭みをとったら、
30分ほど酢で締めます。
これなら脂ののったサンマも意外なほどさっぱり食べられます。

おいしく食べて健康に。
食事もサプリメントも、楽しく摂りたいですね。

関連記事

TOP