乳酸菌生産物質は醍醐

 

乳酸菌生産物質の歴史は、約2500年前の仏教経典から始まります。

ブッタが説いた大般涅槃経(涅槃経)にある

「牛より乳を出し、乳より酪を出し、酪より生酥(せいそ)を出し、

生酥より熟酥(じゅくそ)を出し、熟酥より醍醐を出す。

醍醐は最上なり。 もし服する者あらば、衆病皆除く。

あらゆる諸薬の悉く其の中に入る」

譬如從牛出乳 從乳出酪 從酪出生蘇 從生蘇出熟蘇 從熟蘇出醍醐 醍醐最上 若有服者 衆病皆除 所有諸藥

仏教では一般的に「五味相生の譬」(ごみそうしょうのたとえ)と呼ばれ、

醍醐味の語源として仏教以外でも広く一般に知られる

この一節に書かれた“醍醐”が、乳酸菌生産物質なのです。

クシナガルにあるブッタの足裏

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